ONE BUILDING JOURNAL

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2026.03.31 UP

感性をひらく一杯を。アートとファッションに出会うカフェ2選

春の訪れとともに、ONE FUKUOKA BLDG.のカフェにも新しい楽しみが続々!コーヒーやスイーツを味わうだけでなく、アートやファッションと出会い、気分までリフレッシュできるのが“複合カフェ”の魅力です。今回は、カルチュラルな高揚感にも満たされる「Spiral Garden」と「Café Kitsuné FUkuoka」をご紹介します。

都市の公園のように、日常の中でアートと出会う場所「Spiral Garden」





ワンビルの中で、ゆったりとカフェ時間を過ごしたいときに訪れたいのがSpiral Garden(スパイラル ガーデン)』です。「生活とアートの融合」をテーマに活動する東京・青山のアートセンター「スパイラル」が運営する本店舗は、ギャラリー・ショップ・カフェの3つが一体となった複合店。九州初出店で、これほどの規模で3つの要素が融合した空間は珍しく、ワンビルのなかでも存在感を放っています。



店舗全体のコンセプトは「都市の公園」。都市の中の公園のような場所をイメージしてつくられています。公園を歩いていると思いがけず美しい花や木に出会うように、ここでは日常のなかに自然とアートが溶け込んでいます。美術館のように構えて鑑賞するのとは違う、もっと気軽でフラットなアートとの関係性。「ちょっと非日常があるみたいな体験をしてもらえたらすごく嬉しいです」と店長の信岡さん。その言葉に、このお店の想いが込められてます。



ギャラリースペースでは1∼2ヶ月ごとに展示が入れ替わり、何度訪れても新しい発見があるのも魅力のひとつ。訪れるたびに表情を変える空間は、リピーターにとっても常に新鮮な出会いがあります。アートに詳しくなくても楽しめる仕掛けが多く、家族連れや初めて訪れる人でも自然と作品の世界に触れることができます。



ガラス張りで開放感があるカフェスペースは、晴れた日は気持ちのいい陽光が差し込み、まさに都会の公園そのもの。平日はひとりで静かに過ごすお客さんや、ミーティングに活用するビジネスパーソンの姿も。週末になるとお出かけ途中のカップルやファミリー層の姿が増え、思い思いの過ごし方で満たされる場所になっています。



推しメニューは、スパイラル(株式会社ワコールアートセンター)が運営する「象の鼻カフェ」から福岡にやってきた「ゾウノハナソフトクリーム(500円)」。象のなが?いお鼻がソフトクリームで表現されていてとてもキュート!

濃厚なミルクの風味が際立つ一品で、お子さんだけでなく、ビジネスパーソンやご年配の方にも幅広く愛されているのだとか。「ソフトクリームって世代問わずみんな大好きなんだなって思います。」とスパイラルガーデン副店長の驛さん。見た目もかわいいソフトクリームで、心もお腹もハッピーなおやつタイムに。



合わせて注文したいのが、深みのある濃いめの「ドリップコーヒー(600円)」。甘くて冷たいソフトクリームと、ほろ苦いコーヒーの組み合わせは、口の中で最高のバランスを生み出します。1周年のタイミングでメニューが刷新される予定もあり、次の訪問がまた楽しみになるお店です。

またカフェで使われているマグカップやトレーなどの一部は、隣接するショップスペースでも購入可能。お気に入りの器に出会ったら、日常にそのまま連れて帰れるのも、複合店ならではの嬉しい楽しみ方です。

散策の途中で偶然出会うアート、五感で感じる音楽や空気、そしてコーヒーの香り。ここでは“目的を持って訪れる”だけでなく、“なんとなく立ち寄る”ことそのものが特別な体験になります。ワンビルを訪れた際は、少し歩みをゆるめて、この都市の公園のような空間で自分だけの時間を見つけてみてください。

※メニューの金額、ギャラリーの展示内容は取材当時2026年2月の情報です。時期により変動する可能性があります。最新情報は各店頭にてご確認ください。

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パリと東京の感性を味わう、ライフスタイルカフェ「Café Kitsuné Fukuoka」


パリと東京を拠点に展開するライフスタイルブランド「Maison Kitsuné」が手がけるカフェ『Café Kitsuné(カフェ キツネ)』。ファッション、音楽、カフェといったカルチャーを横断しながら独自の世界観を発信するブランドとして、世界中にファンを持つ存在です。



店内に足を踏み入れると、和と洋が自然に溶け合った空気感に包まれます。銅板や竹といった日本らしい素材を用いながらも、パリのカフェで使われている椅子をオーダーメイドで輸入するというこだわりが随所に散りばめられています。



なかでもおすすめはテラス席です。パリのカフェには欠かせない存在であるテラス文化を取り入れながら、国内の「Café Kitsuné」の中でも最大級の広さを誇ります。空が近く、外の空気を感じながら過ごせる開放的な空間は、特に春先や秋口の心地よい季節にぴったり。天神の街並みを眺めながら、コーヒー片手にゆったりと時間を過ごす贅沢は、ここでしか味わえません。

今回セレクトいただいたおすすめのメニューは、「Café Kitsuné」ならではの個性が光る2品。黒ゴマの豊かな香りとまろやかなコクが広がる「黒ゴマラテ」(920円)は、和の素材をカフェキツネらしく昇華した一杯です。

そして「抹茶エスプレッソチーズケーキ」(850円)は、抹茶の清々しい苦みとチーズのなめらかなコクが絶妙に重なり、コーヒーとの相性も抜群です。

初めてカフェに訪れる方には、カフェラテにキツネサブレやオリジナルケーキを合わせた組み合わせがおすすめ。コーヒーは、岡山にある自社焙煎所「Café Kitsuné Okayama Roastery」で丁寧に焙煎されたスペシャルティコーヒー。苦味と酸味のバランスが絶妙で、飲み飽きない滋味深さが特徴です。



また、カフェではオリジナルグッズも人気。日本限定のエコバッグやロングスリーブTシャツなど、ここでしか手に入らないアイテムも揃っています。



隣にはMaison Kitsuné Fukuokaが並び、メンズ・ウィメンズのフルコレクションも一度に楽しめます。ファッションからカフェまでブランドの世界観を一度に体験できるのも福岡店ならではの魅力です。

九州唯一の直営店舗としてオープンしたCafé Kitsuné Fukuoka。ワンビルを訪れた際には、ブランドの世界観とともに、ゆったりとしたコーヒータイムを楽しんでみてはいかがでしょうか。福岡限定メニューにもぜひ注目してみてください。

※メニューの金額は取材当時2026年2月の情報です。時期により変動する可能性があります。最新情報は各店頭にてご確認ください。

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Interview & Text & Photo_Yumi Hyfielde
Edit_Taku Kobayashi

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