天神交差点の角地や福博であい通り、館内のスペースなど、様々な場所でアートや緑とともに豊かな時間が過ごせます。
北西側広場は天神交差点の角地に位置し、ビルのメインエントランスの一つに繋がる、ワンビルの顔となる広場です。
天神の重要な交通結節点であり、日々多くの人々が行き交うこの広場は、ニコライ・バーグマン氏による、福岡県花である梅の花をモチーフにした巨大な壁面緑化アート『Future Bloom』で彩られた唯一無二の空間です。
南西側広場は福博であい通りの入り口に位置します。世界的アーティストであるレアンドロ・エルリッヒ氏が手掛ける、現代を象徴するリアルとバーチャルを融合したアート『Pixel Tree』を軸に、渡辺通りの賑わいと福博であい通りの特徴である芸術・文化が交差し、訪れる人の感性を刺激する創造的な広場です。
南東側広場は市役所前の九州広場や周辺の緑化空間と呼応する、緑豊かな広場です。高さ約14mのケヤキのシンボルツリーの周りにはベンチを設置し、日々様々な表情を見せるケヤキの下で、四季の移ろいを感じながら、待ち合わせやほっとひと息つくことのできる天神のオアシスとなることを目指した広場です。
渡辺通り側のエントランスから一歩足を踏み入れると、吹き抜けの解放感に満ちた上質な空間が広がります。まちのグランドロビーとして多くの人々が訪れ、新しいものやコトに触れることができるよう、様々なイベントを企画し、賑わいの拠点として文化を発信していきます。
天神が培ってきた”まちのDNA”を次世代へ継承するコンテンツとして「天神歴史年表」を制作しました。水鏡天満宮が遷宮された1612年から1999年までの歴史を、貴重な写真や古地図を交えながら全長約35mの年表に収めました。
設置場所 | ONE FUKUOKA BLDG.地下2階東側外壁面 ※因幡町通り地下通路沿い (福岡市中央区天神一丁目11番1号) |
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公開時間 | 6時00分~24時20分 ※因幡町通り地下通路の開放時間帯 |
サイズ | 全長:約35m 高さ:約1.9m~約2.4m |
監修 | 益田啓一郎氏 (近現代史研究家) |
デザイン | 株式会社エイムクリエイツ |