ABOUT
ART

MESSAGE メッセージ

ワンビルのコンセプトである「創造交差点」には、 “訪れる人々を常にワクワク・ドキドキさせ、新しいものを生み出し続ける場所にしたい"という思いが込められています。

天神交差点に位置し、多くの人が行き交う場となるワンビルにアートの要素を取り入れることで、来街者や館内で働く人々が身近にアートを楽しむことができる場所をつくり、新たな発見やクリエイティブな刺激を生み出すきっかけを提供したいと考えています。

ワンビルを起点に、天神の街で多くの人々がアートに触れていただける機会を創出することで、地域とともに街全体の魅力が高まっていくことを期待しています。

多様なアイデアや出会いの場を
生む“創造交差点”ワンビルに
世界で活躍するアーティストに
よる

アート作品

が登場

ARTWORKS 展示予定作品

鹿児島 睦
Mi volas paroli
作品イメージ (一部)
ARTWORK TITLE
Mi volas paroli(ミ ヴォラス パロリ)
ARTIST
鹿児島 睦 氏
(かごしま まこと)
PLACE
館内地下2階~地上4階
館内地下2階~地上4階のエスカレーター横の壁面を舞台にした、道しるべとなる象嵌(ぞうがん)アートタイル作品。水中や陸上の多様な生物が訪れる人々を楽しげに出迎えます。 【コーディネート: FACT】
OPEN
Nicolai Bergmann
©Nicolai Bergmann K.K.
Future Bloom
作品イメージ (一部)
ARTWORK TITLE
Future Bloom
ARTIST
Nicolai Bergmann
(ニコライ・バーグマン)
PLACE
北西側広場
天神交差点のランドマークとなる、約12m×約8mの大規模な壁面緑化とアートのコラボレーション作品。福岡や天神にゆかりのある梅の花を、大小さまざまなステンレスでモダンに表現します。
OPEN
Nicolai Bergmann
©Romeo Erlich
Future Bloom
作品イメージ (一部)
ARTWORK TITLE
Pixel Tree
ARTIST
Leandro Erlich
(レアンドロ・エルリッヒ)
PLACE
南西側広場
”現実の自然界”と”身の回りに存在するバーチャル”を組み合わせた、現代を象徴する作品です。ピクセル型の葉で構成された”木”を模したアートが、福博であい通りの入口の広場を彩ります。 【コーディネート: ArtTank (小平悦子/近藤俊郎)】
OPEN

「ONE FUKUOKA HOTEL」内に
伝統工芸技法を活用した作品から
現代的な絵画作品まで、
全作新作となる約80点を展示予定

舘鼻 則孝 (たてはな のりたか)
舘鼻 則孝 (たてはな のりたか) 氏
撮影:GION
MESSAGE

ホテルデザインのバックストーリーや着想の源となった天神信仰のお話を伺うなかで、私が普段から取り組んでいる作品の主題とも重なるところがあるからこその依頼だと心が躍りました。私は、作家としての創作活動の概念として「Rethink」という言葉を掲げています。それは、「過去の日本文化を見なおし、未来へ向けて新たな文化を紡ぐ」ということを意味しています。本プロジェクトにおいても、この地で愛された「福ビル」は「ワンビル」に生まれ変わりますが、そこで育まれた地域性やカルチャーは次世代へ受け継がれるべきだと思っています。

今回、私が取り組んだ作品は、「稲妻」をモチーフとした絵画作品シリーズを中心に約80点の全作を新作として制作しています。伝統工芸技法を活用した作品から、現代的な絵画作品まで、多様な作品を一堂に会して展示発表することは私にとっても大変光栄な機会となりました。